
ダイニーマ®繊維は、広範にわたる温度および荷重条件下において、さまざまな用途や環境で使用されます。 ダイニーマ®SK78は、過度な 温度 変動に耐えることができます。このため、北極での使用にも中東での使用にも適しています。またアビエント独自の温度モデルにより、周囲温度が高温な環境や過酷な状況下において、ロープの芯の温度を正確に予想できます。ロープの芯の温度の挙動をモデル化することにより、ダイニーマ® SK78が中東で係留目的で使用することに適していることが実証されています。
Q:ダイニーマ® SK78が耐えられる温度条件とは?
A: ダイニーマ®繊維は、-40°C~70°Cの温度範囲で優れた性能を発揮することが科学的に実証されています。また、最高 100°Cの温度に短い時間さらされた場合にも、性能が著しく低下することがないため、船舶の係留索が使用される温度の範囲内では十分な性能を発揮します。
Q:ダイニーマ® SK78繊維を索に使用した場合、繊維の温度性能に影響はありますか?
A:高温下では、各繊維の強度は低下しますが、索の強度が同じ度合いで低下することはありません。
Q:ダイニーマ®を使用 SK78の索は、高温下で使用できますか?
A:アビエントは、周囲温度と荷重状態に応じてロープの芯の温度を予測できる温度モデルに投資しています。詳細は当社までお問い合わせください。
Q:ダイニーマ®を使用 SK78の索は極低温に耐えられますか?
A:湿度はダイニーマ® 繊維製のロープの剛性や強度に影響しないため、ダイニーマ®繊維は極低温下での使用に適しています。このためダイニーマ® 繊維は、-162°Cで液化天然ガス(LNG)を供給する専用ホースに使用されます。
ダイニーマ® SK78によって実現される極めて優れた引張疲労特性に関する詳細は、当社最新のホワイトペーパーをダウンロードしてご確認ください。 ダイニーマ®を使用SK78の係留索に変更すべき時を迎えていることを社内の皆さんに理解いただくため、こちらのホワイトペーパーをご活用ください。
ダイニーマ® SK78製の係留索に変更すべき時を迎えていることを社内の皆さんに理解いただくため、インフォグラフィックをダウンロードして、ぜひ社内で共有してください。
荷重と温度の両方に関して、ダイニーマ® SK78が過酷な係留環境に耐えられる理由に関する詳細をご確認ください。
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ダイニーマ® SK78繊維は、その品質、一貫性、性能で認められています。国際的な第三者認証機関「DNV GL」による製造証明の承認(Approval of Manufacturing Certificate)に加え、日本海事協会(ClassNK)より、フィラメントを対象とした認定品証明書(認定の通知)を取得しています。当社が取得している認定や照明に関する詳細は、当社までお問い合わせください。